自分の父よりも年上の爺さんを逆ナンして…

私は競馬が好きでよく競馬場へ一人で行くのですが、これはそんな競馬場へ一人で行った時の話です。

その日は大荒れの日で、人気馬が全滅するような日でした。当然高配当が連発なのですが、もともと本命党の私はその日は全く馬券が当たらず。

ムシャクシャして帰ろうと思っていました。そんなことを考えている時、後ろの方からやけに上機嫌な70歳くらいの爺さんが軽やかな足取りでこちらへ向かってきたのです。私は「ああ、この人は馬券を獲ったんだ」とボンヤリと思っていました。そして払い戻し機の方へと歩いて行ったので、私は好奇心から付いていたのです。一体いくら儲かったんだろう。そう思って遠目から払い戻しの様子を見ていると、大量の札束が払い戻し機から出てくるではありませんか!

私は思わずその爺さんに声をかけてしまいました。

「凄いですね!どうやったらそんな馬券を獲れるんですか」

20代前半の女に突然声をかけられて驚いた爺さんは私に警戒しながらも「必勝法があるんだよ」とニヤリと笑いました。

私はどうしてもその必勝法が知りたくなり、爺さんを強引に誘ったのです。

こうして場末の居酒屋に行き、爺さんに奢ってもらいつつ競馬談議に花を咲かせました。しかし爺さんは肝心の必勝法についてはなかなか言わないのです。

いい加減に焦れた私は、もはや色仕掛けしかないと思いホテルに爺さんを誘いました。すると爺さんは待ってましたとばかりに大きく頷き、私たちはホテルへと向かったのです。

正直70歳近い爺さんだったのでそんなに勃たないと思っていたのですが、案外と元気なものなんですね。シッカリと私の中に入ってきた感触がありました。

こうしてネットリとしたHをした後に、私は爺さんの肩に頭を乗せて甘えつつ「ねぇ、必勝法って何なの」と再度聞きました。

すると爺さんは「仕方がねえな、教えてやるか」と身を起こしてきたのです。

私はいよいよ必勝法が聞けると思ってワクワクしました。すると爺さんが一言、「買い続けること!」と言い出したのです。

私の頭の中は「?」でいっぱいになりました。爺さんは得意気に「買い続けてりゃいつかは当たるんだよ。それが人生ってもんだ」と笑い出しました。

私の怒りのボルテージは急上昇し、爺さんに向かってビンタをしたのを覚えています。

欲に駆られたとはいえ、自分の父親よりも年上の人間を逆ナンしてHをしてしまったこと。後悔しきりです。

ちなみに、私は今も馬券を買い続けています。


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