ナンパはアプリでする時代?
既婚者である私は、妻のことを愛しています。愛していますが、妻というのはやはり、家族になってしまうものです。全ての方がそうとは限らないかもしれませんが、私もその一人でした。
ある日、未婚の同僚(男)が出会い系アプリをやっていると告白されました。
その時は、ふーんとしか思いませんでしたが男の中にある何かが反応してしまったようで、その夜こっそりとそのアプリをダウンロードしてみました。
所謂サクラと思われる人がほとんどでした。
まぁ、こんなもんだろうと思っていた時、ある大学生とのやり取りが始まりました。
彼女は福島に住んでいて、今度東京に来るとのこと。
会えたらいいねーなんて話をしながらも、現実味がありませんでした。
そもそも一線を越える勇気もなかったのが正直なところです。
東京に来た1日目、彼女からメールがありました。
友達の家に泊まる予定だったけど、訳あって泊まれなくなった。泊めてくれないかと。
もちろん、うちに泊めるのは無理ですし、なんか怪しいなと思いながら、じゃあ宿とって一緒に泊まる?と冗談半分で言ったところ、乗ってきました。
俺は完全に騙されている、こんな都合のいい話はないと思いました。
そう思いながらも、宿を予約。嫁には友達の家に泊まることになったと報告。
最悪、たまには1人でホテルに泊まるのもいいかと思っていました。
約束の時間になり、急に連絡が途絶えました。やっぱりな、そう思いパチンコ屋に入り、時間を潰していたところ、もうすぐ着くよ!遅れてごめんねと連絡あり。
それでもまだ信じられず、緊張しながらも待ちました。
こんな格好してるよ、と写真が送られてきました。
そして、数分後本当にその子が現れました。
後ろにこわいお兄さんとかいないか気にしつつ、一旦部屋に荷物を置こうということに。
ライブに行って疲れたーと言っていたので、ここまでして寝られたら困る!と思い、足ツボマッサージ行かない?と誘ったところ、いいね!と食い付いて来ました。それで眠気も覚めるだろうと。
そして、怪しげな足ツボマッサージ屋に入店。
それが痛いのなんのって、おじさんはすっかり痛がってしまいましたが、彼女は若いからか気持ち良さげでした。
その後、思い切ってオトナのオモチャ屋に行かない?といったところ、行ってみたい!とのこと。
目隠しが好きということでアイマスクを買ってあげました。
それから、池袋の街を手をつなぎながら歩き回り、部屋に帰ってアイマスクを使用して一線を越えました。しかも、朝まで3回も。事前に精力剤を飲んでいたのが良かったのかもしれません。
やはり、若い子の肌は綺麗だし、正直相性も最高でした。
その後、家に帰ってどんな顔をしていいかわかりませんでした。
普段通りに、と言い聞かせなんとかバレはしなかったようです。
その子とこその後ですが、また会おうねと日にちも決めていたのですが、連絡がつかなくなりました。
どうやら既婚者であることを察したようです。
今まで真面目に一途に生きてきましたが、一生に一度は経験として良かったかなと今は思っています。
ハマらないようにだけ気をつけます。